プレイヤーが求めるアニメ制作

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アニメで満足感を演出

現在、スマートフォン向けゲームではいわゆる「データ」を得ることを目的にしたゲームが主流です。プレイの報酬はカード、武器、アイテム、アバター、言い方や形は様々ですが、端的に言ってしまえばゲーム運営のサーバから送られてきた、プレイヤーのスマートフォンの画面に表示されるデータでしかありません。

現実の物品ではないデータを得るため、プレイヤーは時間をかけ、有料コンテンツを購入し、ゲームを続けています。実在しないデータを報酬としているソーシャルゲームにおいて、プレイヤーが得たいものは実はデータそのものではなく、そこまでかけた苦労に見合う「達成感」なのかもしれません。それを満たすにはゲーム上での演出、特にアニメーションが重要になります。ではソーシャルゲームのアニメーション制作において大切なことは何でしょうか。

プレイヤーがスマートフォンの画面上で行う単純な操作に対し、ゲーム内で得られる反応、アニメーション効果はそれ以上のものでなくてはいけません。自分の操作によって、美しいカードや強い武器などがキラキラと輝きながら画面に登場すれば、プレイヤーは満足感を得られます。しかし、豪華でも同じような演出が続けばプレイヤーはそのうち慣れてしまうでしょう。より達成感、満足感を与えるためには、押しと引き、強調すべきポイントをきちんと演出することが大切です。

通常の場面と特別な場面の差を設け、盛り上げる場面ではうんとゴージャスなアニメーションを使用するなど、ゲーム内でプレイヤーが求めるものや重視するポイントを把握しやすく演出することがアニメーション制作時の重要な課題なのです。